ラピスラズリのパワーとは?【石言葉から効果まで徹底解説】

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ラピスラズリの意味、石言葉

世界で初めてパワーストーンとして認められたのがラピスラズリだと言われており、世界各地で「聖なる石」とされてきました。

この章ではラピスラズリの歴史や、意味、石言葉などを解説していきます。

ラピスラズリの語源

ラピスラズリという名前は、ラテン語で石を意味するLapisと、ペルシャ語で青を意味するLazward(ラズワルド)が語源です。

また、サファイアもラテン語で青という意味のSapphirus(サッピールス)から由来しています。

しかし、古代ギリシャ時代にサファイアと呼ばれていた石は、現在のサファイアではなくラピスラズリだという説があります。

その後中世に入ってから、現在ラピスラズリとして認識されている石が「ラピスラズリ」と呼ばれるようになったようです。

ラピスラズリの伝説

群青色に黄金色がちりばめられ、星空を思わせるラピスラズリは「天空を象徴する聖なる石」として神聖視されてきました。

古代エジプトでは天空と冥界の神オシリスの石とされ、ツタンカーメン王の仮面にも使われているのは有名な話です。

ミイラを作る際にも心臓の場所にラピスラズリで作られた心臓の護符を置いたようです。

オシリスの審判を受け天国に住むためには、この心臓の護符をラピスラズリで作らなければならないということが「死者の書」にも記されております。

古代ローマ時代にも、愛と美の女神アフロディーテが身に付けていたことから、恋人を守る石とされてきました。

また、モーゼの十戒を刻んだ石板はサファイアと言われていますが、本当はラピスラズリであったという説もあります。

ラピスラズリの歴史

ラピスラズリの歴史は古く、古代エジプト、シュメール、バビロニアの時代から宝石や顔料として使用されています。

特に古代エジプトでは、遠くアフガニスタンからラピスラズリが運ばれ、貴重な石とされてきました。

金よりも価値があるとされ、王族しか使用できない時期があったほどです。スカラベや首飾り、指輪、耳飾りなど多くの宝飾品が作られてきました。

ラピスラズリが顔料として使われたのは、6〜7世紀のアフガニスタンの寺院の洞窟画が最初です。

ヨーロッパでは地中海を経由して運ばれることから、ウルトラマリン(海を越えてきた青)と呼ばれる顔料として使われています。

日本にもシルクロードからラピスラズリが運ばれ、ラピスラズリを使用した帯が国宝として奈良の正倉院に収められています。また、七宝の一つの「瑠璃」と呼ばれ大切に扱われ、日本でも幸運のお守りとして愛されてきました。

「シルクロード」という名前が生まれる4000年も前から「ラピスロード」は存在していたのです。

ラピスラズリの石言葉

9月と12月の誕生石とされているラピスラズリには「幸運」「真実」「克服」「高潔」という石言葉があります。

ラピスラズリが運んでくれる幸運は、簡単に与えられるものではなく、試練を乗り越えた先にあるものです。人間的に成長するのをサポートして、真の幸福に気付くようにしてくれます。

ラピスラズリの効果

ラピスラズリを身に付けると洞察力や判断力が高まり、信念のもとに行動できるようになります。そのため、問題と向き合って試練を乗り越えることにより、幸運をつかめるようになるのです。

また、邪気を退けて運気を上げる、魔除けの効果があることでも知られています。

以下、目的別の効果を解説しますので、参考にしてください。

恋愛

恋人の愛を守る石として大切にされてきたラピスラズリは、感情のバランスを整えて穏やかな気持ちにしてくれる石です。

嫉妬や不安などのネガティブな感情を払い、相手を深く理解できるようになりますから、恋人たちを幸福に導いてくれます。

人間的にも魅力的になり、良縁を引き寄せてくれるので、出会い運をアップしたい人にもおすすめです。

復縁

恋愛に効果があるラピスラズリは、関係がこじれた場合にもサポートしてくれます。冷静な判断力が身に付き、問題解決の知恵が与えられて復縁への道が見えてくるはずです。

ただし、真実の愛でない場合は自分や相手の本心に気付くことになり、復縁は難しくなります。

仕事

直感力や想像力を高める効果があるので、企画力が必要な仕事には最適です。また、正しい判断力を持てるようになり、決断が必要な場面でも力を発揮できるようになります。

同じ失敗を繰り返さないようになり、行動力も増していくので、自信を持って仕事に取り組みたいときに使用してみてください。

健康

ラピスラズリには乱れた波動を整える効果がありますので、心臓と脈拍を安定させてくれます。

疲れているときに身に付けたり、眠るときに寝室に置いたりしてみてください。次の日にはエネルギーがチャージされて、体力が戻っているはずです。

厄除け

邪気を退けて強運を呼び込む効果がありますから、お守りとして身に付けると心を落ち着かせてくれます。

外部からの邪気だけでなく、持つ人の邪念を払う効果もあるので、精神が安定するのを実感できるはずです。

ラピスラズリの鉱物としての特徴

ラピスラズリは単一の鉱物ではなく、複数の鉱物から成り立つ珍しい石です。

深い青を作っているラズライトを主石とし、ソーダライト、アウィン、ノーゼライトから構成されています。

中には白いカルサイトや金色のパイライトを含むものもあり、星の輝く夜空のような美しさです。

不純物がない深い群青色の石が高品質とされますが、パイライトが含まれたラピスラズリは個性的で人気があります。

ラピスラズリの主な産地

ラピスラズリの主な産地はアフガニスタン、チリ、シベリア、アメリカなどです。

特にアフガニスタンは高品質のラピスラズリが採れることで有名な、サリ・サング鉱山があり、世界一の産出量を誇ります。

ラピスラズリが向いている人

幸運を呼ぶというラピスラズリですが、持つ人を選ぶ石とも言われています。

ラピスラズリが向いている人とはどのような人なのでしょうか。どのようにラピスラズリと付き合っていったらいいのかもご説明します。

目標がある人

ラピスラズリを持っていれば何もしなくても幸運が約束される、ということではありません。

石言葉にも「克服」「高潔」とあるように、課題を克服することで人間的に成長することが必要になってきます。 そのため、明確な目標を持つ人や向上心がある人に適しているパワーストーンと言えるでしょう。

また、自分と向き合いたいときにも、ラピスラズリは効果を発揮してくれます。自分を知ることで課題や目標が明確になり、真の幸福を目指すようになれるからです。

低迷した運気を上げたい人

ラピスラズリは、幸運を引き寄せるために努力する人をサポートしてくれます。

運気が下降気味だと感じているときや、現状を変えたいときに願いを込めて身につけてみてください。

持つ人の本来の能力を引き出す効果があるので、現状を変えるための知恵と勇気がもたらされます。

ラピスラズリが向かない人

ラピスラズリは、パワーストーンの中でも個性が強い石です。

人によっては、石を持ち始めたときに石酔いが起きる場合があり、個性の強い石ほどその傾向は強くなります。

石酔いの症状は頭痛やめまいなど人によって様々で、使い始めや精神的に弱っているときに石酔いが起こる可能性があると考えてください。

また、ラピスラズリは努力をする人を後押ししてくれる石ですから、試練を乗り越える体力や気力がないときには、使用を控えるといいでしょう。

ラピスラズリとの付き合い方

石酔いなどで自分には合わないと思う場合は、水晶クラスターの上に飾って置いたり、身に付けずにお守りのように持ち歩いたりしてみましょう。

少しずつ慣れてくると、石との波動が合うようになってきます。幸運に導いてくれるラピスラズリと、仲良くなるために徐々に慣れていってください。

ラピスラズリを利用する方法

群青色が美しいラピスラズリは、その色も魅力的で非常に個性が強い石です。

自分の状態や目的によって利用方法を変えて、ラピスラズリの効果を最大限に引き出していきましょう。

ブレスレット

お守りとしてもアクセサリーとしても人気が高いブレスレットは、常に身に付けていることで願望や目標を意識しやすくなります。

魔除けや願掛けが目的の場合は、ラピスラズリのエネルギーを取り入れやすいブレスレットにして身に付けているのがおすすめです。

原石

加工がされていない原石は、石本来のパワーが自然に放たれる状態にあります。人の手が加わっていないため、人間や環境からの影響が少なく、強いパワーを発していると考えてください。

小さい原石なら、外出時に持ち歩くことでお守りになってくれますし、大きい原石は部屋に飾ることで空間の浄化にもなります。

ラピスラズリの原石は形、色、模様などが個性的ですから、インテリアとしても存在感があり、アクセサリーとは違った楽しみ方ができるでしょう。

部屋に飾る場合は布や皿の上に置き、直射日光が当たらない場所に飾るようにしてください。

ルース

ルースとはアクセサリー用に研磨されていて、台や金具が付いていない状態の石のことです。原石の良い部分をカットして研磨されているので、見た目も美しく穏やかなパワーを放ちます。

ルースの状態で手に入れたものはアクセサリーに加工しても、お守りのように持ち歩いても自由です。

ハンドメイドをする人は、マクラメ編みやワイヤーアクセサリーなど自分好みに手を加えて身に付ける方法もあります。

勾玉

古来より勾玉は災いから身を守る魔除けの形とされ、お守りとして使用されてきました。勾玉の形はその石の持つパワーを増大させるので、お守りとして持ちたい人には最適です。

ブレスレットを付けられないけれど、常に身に付けていたいという人は紐を通してペンダントにするといいでしょう。

ストラップにすることもできるので、アクセサリーが苦手な人もバッグなどに付けて持ち歩くことができます。

ラピスラズリに適した浄化方法

ラピスラズリは邪気を払い除けてくれる、スピリチュアルなパワーが強い石ですから、定期的に浄化をすることをおすすめします。

衝撃や熱、水、塩に弱い性質がありますから、取り扱いには十分に注意してください。

以下、ラピスラズリに適した浄化方法をご紹介します。

セージでいぶす

セージを焚いて、その煙でいぶす浄化方法です。

強力な浄化方法なので、石が疲れていると感じたときにおすすめの方法になります。

水晶

寝るときに水晶クラスターやさざれ石の上に置いて浄化しておくと、次の日にはエネルギーチャージされています。

ただし、ラピスラズリは硬度が低いので、クラスターに置く場合には傷が付かないように気を付けてください。

日光浴

太陽光による浄化は短時間であれば問題はないのですが、ラピスラズリは紫外線によって退色する性質があるので、基本的にはおすすめできません。

日光浴が必要であれば、短時間で済ませるようにしてください。

月光浴

ラピスラズリは紫外線に弱いので、月光浴による浄化がおすすめです。

新月から満月にかけての満ちていく月の期間に、月の光を当てるように置いておきましょう。特に、満月の日はパワーが絶大になりますから効果的です。

ラピスラズリと相性が良いパワーストーン

パワーストーンを身に付けるときに、相性の良い組み合わせを知っておくと相乗効果を期待できます。
ブレスレットを作るときに組み合わせたり、重ね付けしたりするときの参考にしてみてください。

アメジスト

アメジストは「真実の愛を守る石」と呼ばれ、恋愛運に高い効果がある石です。

美しい紫色はスピリチュアル性の高さを表しており、ラピスラズリとの組み合わせは、運命の人を引き寄せる効果があります。

出会い運にパワーを発揮し、恋のお守りとしても、人間関係の改善にも効果がある組み合わせです。

オニキス

オニキスは邪気をはね返して身を守ってくれる効果がありますから、ラピスラズリと組み合わせることで強力なお守りになってくれます。

外出が多い人や、安全に過ごしたい人におすすめの組み合わせです。

タイガーアイ

タイガーアイは洞察力と決断力を高めてくれますから、金運や仕事運には絶大な効果を発揮します。

ラピスラズリとの組み合わせで目標達成に導いてくれるので、お金や仕事に関する願いがある人におすすめの組み合わせです。

未来の設計図を描いている人には、夢をサポートしてくれる強い見方になってくれます。

ラブラドライト

ラブラドライトは、潜在意識に繋がりやすいスピリチュアル性の高い石です。洞察力や直感力を促すラピスラズリの効果を、さらに高めてくれるでしょう。

正しい判断が求められる状況のときや、真実を見抜きたいときにおすすめです。潜在意識に繋がり直感力を高めてくれるので、自分らしさに気付く効果もあります。

本来の自分らしさを取り戻したいと感じるときには、ラピスラズリとラブラドライトを組み合わせてみてください。

ラリマー

癒しのパワーが強いラリマーは、ストレスを軽減し安らぎを与えてくれる石です。執着心を捨てることができるようになり、新たな一歩を踏み出すのを後押ししてくれます。

未来を思わせるラリマーと、古代の青であるラピスラズリの組み合わせは大変ユニークな相性と言えるでしょう。

変化に順応する知恵を授けてくれ、違う世代の人との理解を深める手助けをしてくれます。新しいことにチャレンジしたいときに、ぜひこの組み合わせで身に付けてみてください。

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